「遊べる軽」として大人気のハスラー。ハスラーには何種類かのグレードが用意されていて、グレードごとにどのような特徴を持っていて、何人乗りまでできるのか気になる方も多いでしょう。ジャンルとしては軽自動車なので、基本的には4人乗りなのですが、グレードによるサイズ感や、スペックなどの異なる部分を見ていきたいと思います。
広々とした室内空間を最大限に生かしたインテリアが強みであるハスラーは、乗車人数によってシートアレンジできるのが魅力ポイントとして挙げられます。車を購入の際に、ハスラーが選択肢に入っている方はぜひ本記事を参考にしていただければと思います。
ハスラーのグレード別比較
【ハスラーのグレード構成】
自然吸気ガソリンエンジン | HYBRID G |
HYBRID X | |
ターボエンジン | HYBRID Gターボ |
HYBRID Xターボ |
現行のハスラーが採用しているエンジンは、「自然吸気ガソリンエンジン」と「ターボエンジン」の2種類です。自然吸気ガソリンエンジンは優れた燃費性能と快適な走行を両立させた直列3気筒のエンジンになっています。ターボエンジンは最高出力64psまで出すことができる直列3気筒のエンジンです。
自然吸気ガソリンエンジンは「HYBRID G」「HYBRID X」、ターボエンジンは「HYBRID Gターボ」「HYBRID Xターボ」にそれぞれ搭載されています。また、すべてのグレードにおいて2WDと4WDが設定されています。
グレード数は決して多いほうではなく、構成的にもシンプルで選択しやすくなっています。また、ハスラーには専用ツートンカラーが用意されていて、どのグレードにも対応が可能です。
「HYBRID G」は新型ハスラーのエントリーグレードにあたります。外装・内装問わず必要最低限でシンプルなインテリアが装備されています。駆動方式は2WDと4WDが揃っており、ハスラーでは唯一「スズキセーフティサポート」の装着の有無を選択することが可能です。このようにシンプルで低価格なのに加えて、選択肢が多いこともハスラーの特徴です。
「HYBRID Gターボ」は「HYBRID G」モデルにターボチャージャーを装備して馬力をアップさせたグレードです。装備面に関しては基本的に「HYBRID G」とほぼ変わりませんが、アダプティブクルーズコントロールや車線逸脱抑制機能などの安全装備機能が新たに加わり、より安全性が強化されています。
システム最大出力は49.3kW(67.1PS)となっていて、システム最大トルクも148Nm(15.1kgm)に達し、軽自動車としては充分なパフォーマンスを発揮するでしょう。
「HYBRID X」は「HYBRID G」と比べてインテリアやエクステリアの質感がアップしたグレードです。新型ハスラーの象徴とも言える丸いLEDポジションランプとLEDヘッドランプを装備し、本革巻ステアリングやシフトノブなどそれぞれの完成度を高めています。
システム最高出力37.9kW(51.6PS)で、最大トルク98Nm(7kgm)を発生させます。「HYBRID G」の上位互換のような位置づけともいえるでしょう。
「HYBRID Xターボ」は新型ハスラーの中でも最上級グレードとして用意されているモデルです。安全装備やエンジン、モーターの機能面は「HYBRID Gターボ」、エクステリア面においては「HYBRID X」の上位互換であるような、まさに最高級のハスラーといえるでしょう。
新型ハスラーで搭載可能な装備をほぼ完璧に揃えていて、エンジンもターボタイプのハイパワーなユニットを使用しています。システム最大出力は49.3kW(67.1PS)で、システム最大トルクも148Nm(15.1kgm)まで発揮することができ、軽自動車としては高水準の出力となっています。
乗車定員・サイズ比較
ここからは、ハスラーのグレード別の定員数と、そのサイズについて比較していきます。
【ハスラーグレード別(HYBRID Gモデル) サイズ・定員】
HYBRID G | HYBRID G
4WD |
HYBRID G
セーフティサポート 非装着車 |
HYBRID G
セーフティサポート 非装着車 4WD |
HYBRID G
ターボ |
HYBRID G
ターボ 4WD |
|
全長(mm) | 3,395 | 3,395 | 3,395 | 3,395 | 3,395 | 3,395 |
全幅(mm) | 1,475 | 1,475 | 1,475 | 1,475 | 1,475 | 1,475 |
全高(mm) | 1,680 | 1,680 | 1,680 | 1,680 | 1,680 | 1,680 |
室内長(mm) | 2,215 | 2,215 | 2,215 | 2,215 | 2,215 | 2,215 |
室内幅(mm) | 1,330 | 1,330 | 1,330 | 1,330 | 1,330 | 1,330 |
室内高(mm) | 1,270 | 1,270 | 1,270 | 1,270 | 1,270 | 1,270 |
ホイールベース(mm) | 2,460 | 2,460 | 2,460 | 2,460 | 2,460 | 2,460 |
車両重量(kg) | 810 | 860 | 810 | 860 | 820 | 870 |
乗車定員(名) | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
【ハスラーグレード別(HYBRID Xモデル) サイズ・定員】
HYBRID X | HYBRID X 4WD | HYBRID Xターボ | HYBRID Xターボ4WD | |
全長(mm) | 3,395 | 3,395 | 3,395 | 3,395 |
全幅(mm) | 1,475 | 1,475 | 1,475 | 1,475 |
全高(mm) | 1,680 | 1,680 | 1,680 | 1,680 |
室内長(mm) | 2,215 | 2,215 | 2,215 | 2,215 |
室内幅(mm) | 1,330 | 1,330 | 1,330 | 1,330 |
室内高(mm) | 1,270 | 1,270 | 1,270 | 1,270 |
ホイールベース(mm) | 2,460 | 2,460 | 2,460 | 2,460 |
車両重量(mm) | 820 | 870 | 830 | 880 |
乗車定員(名) | 4 | 4 | 4 | 4 |
以上の表でHYBRID G、Xモデル合計10グレードを比較してみると、車体サイズと室内サイズ、ホイールベースは全て同じ採寸で作られていることが分かるのではないでしょうか。当然乗車定員もすべて4名で統一されていることになります。
規格目いっぱいに作られているハスラーの室内空間は広々としており、物理的には5人乗れるかもしれませんが、そもそも「軽自動車」というジャンルで現行しているので、5人以上の乗車は法律に反することになります。
上記の項目で唯一差が生まれているのが「車両重量」です。後に紹介するエンジンやモーターの種類によって重量がわずかに異なります。基本的に、ハスラーのグレード別の違いはインテリアやエクステリアなどの装備面において表れるようになっています。したがって、車体・室内サイズに差は生まれません。
エンジン・性能比較
すべてのグレードに「HYBRID」の文字が採用されているハスラーですが、実際のエンジンの性能はどのようになっているのでしょうか。下記の表では燃費やエンジン・モーターを合わせたシステムの出力を中心にまとめたので、ぜひ参考にしていただければと思います。
【ハスラーHYBRID G 性能比較】
HYBRID G | HYBRID G
4WD |
HYBRID G
セーフティサポート 非装着車 |
HYBRID G
セーフティサポート 非装着車 4WD |
HYBRID G
ターボ |
HYBRID G
ターボ 4WD |
|
燃料消費率(km/L) | 25.0 | 23.4 | 25.0 | 23.4 | 22.6 | 20.8 |
最小回転半径(m) | 4.6 | 4.6 | 4.6 | 4.6 | 4.6 | 4.6 |
エンジン種類 | 水冷4サイクル直列3気筒 | 水冷4サイクル直列3気筒 | 水冷4サイクル直列3気筒 | 水冷4サイクル直列3気筒 | 水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ | 水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ |
総排気量(L) | 0.657 | 0.657 | 0.657 | 0.657 | 0.658 | 0.658 |
エンジン
最高出力(kW/rpm)ネット |
36(49PS)/6,500 | 36(49PS)/6,500 | 36(49PS)/6,500 | 36(49PS)/6,500 | 47(64PS)/6,000 | 47(64PS)/6,000 |
エンジン
最大トルク(N・m/rpm) |
58(5.9kg/m)/5,000 | 58(5.9kg/m)/5,000 | 58(5.9kg/m)/5,000 | 58(5.9kg/m)/5,000 | 98(10.0kg/m)/3,000 | 98(10.0kg/m)/3,000 |
モーター
最高出力(kW/rpm) |
1.9(2.6PS)/1,500 | 1.9(2.6PS)/1,500 | 1.9(2.6PS)/1,500 | 1.9(2.6PS)/1,500 | 2.3(3.1PS)/1,000 | 2.3(3.1PS)/1,000 |
モーター
最大トルク(Nm/rpm) |
40(4.1kg・m)/100 | 40(4.1kg・m)/100 | 40(4.1kg・m)/100 | 40(4.1kg・m)/100 | 50(5.1kg・m)/100 | 50(5.1kg・m)/100 |
システム
最高出力(kW/rpm) |
37.9(51.6PS) | 37.9(51.6PS) | 37.9(51.6PS) | 37.9(51.6PS) | 49.3(67.1PS) | 49.3(67.1PS) |
システム
最大トルク(N・m) |
98(7kg・m) | 98(7kg・m) | 98(7kg・m) | 98(7kg・m) | 148(15.1kg・m) | 148(15.1kg・m) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料供給装置 | EPI(電子制御燃料噴射装置) | EPI(電子制御燃料噴射装置) | EPI(電子制御燃料噴射装置) | EPI(電子制御燃料噴射装置) | EPI(電子制御燃料噴射装置) | EPI(電子制御燃料噴射装置) |
【ハスラーHYBRID X 性能比較】
HYBRID X | HYBRID X 4WD | HYBRID Xターボ | HYBRID Xターボ4WD | |
燃料消費率(km/L) | 25.0 | 23.4 | 22.6 | 20.8 |
最小回転半径(m) | 4.6 | 4.6 | 4.6 | 4.6 |
エンジン種類 | 水冷4サイクル直列3気筒 | 水冷4サイクル直列3気筒 | 水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ | 水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ |
総排気量(L) | 0.657 | 0.657 | 0.658 | 0.658 |
エンジン
最高出力ネット(kW/rpm) |
36(49PS)/6,500 | 36(49PS)/6,500 | 47(64PS)/6,000 | 47(64PS)/6,000 |
エンジン
最大トルク (N・m/rpm) |
58(5.9kg/m)/5,000 | 58(5.9kg/m)/5,000 | 98(10.0kg/m)/3,000 | 98(10.0kg/m)/3,000 |
モーター
最高出力ネット(kW/rpm) |
1.9(2.6PS)/1,500 | 1.9(2.6PS)/1,500 | 2.3(3.1PS)/1,000 | 2.3(3.1PS)/1,000 |
モーター
最大トルク (N・m/rpm) |
40(4.1kg・m)/100 | 40(4.1kg・m)/100 | 50(5.1kg・m)/100 | 50(5.1kg・m)/100 |
システム
最高出力ネット(kW/rpm) |
37.9(51.6PS) | 37.9(51.6PS) | 49.3(67.1PS) | 49.3(67.1PS) |
システム
最大トルク (N・m/rpm) |
98(7kg・m) | 98(7kg・m) | 148(15.1kg・m) | 148(15.1kg・m) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料供給装置 | EPI(電子制御燃料噴射装置) | EPI(電子制御燃料噴射装置) | EPI(電子制御燃料噴射装置) | EPI(電子制御燃料噴射装置) |
新型ハスラーはグレード名にもあるとおり、全車ハイブリッドモデルとなっています。しかし、一部は「それは少し大げさではないか」と批判している声をあげている方もいます。上記のデータをもとに新型ハスラーは全車ハイブリッドを謳えるほどの性能を持ち合わせているのか見ていきましょう。
トルクとはエンジンの回転数のことで、車の出力を測るときの単位となっています。トルクの高い車に乗っているほど勢いがあるといえるでしょう。
「HYBRID G」は、エンジン最高出力36kW(49PS)/6,500rpm、最大トルクは58Nm(5.9kgm)/5,000rpmです。さらに、モーター最高出力1.9kW(2.6PS)/1,500rpm、最大トルク40Nm(4.1kgm)/100rpmの性能を組み合わせています。システム最高出力が37.9kW(51.6PS)で、最大トルクが98Nm(7kgm)です。
「HYBRID Gターボ」は、エンジン最高出力47kW(64PS)/6,000rpm、最大トルク98Nm(10kgm)/3,000rpmになっています。マイルドハイブリッド用モーターが最高出力2.3kW(3.1PS)/1,000rpm、最大トルク50Nm(5.1kgm)/100rpmを発生させます。システム最大出力は49.3kW(67.1PS)を組み合わせて、システム最大トルクも148Nm(15.1kgm)を発生させ、軽自動車としては充分なパフォーマンスを発揮するでしょう。
「HYBRID X」はエンジン最高出力36kW(49PS)/6,500rpm、最大トルク58Nm(5.9kgm)/5,000rpmになっています。また、モーター最高出力1.9kW(2.6PS)/1,500rpm、最大トルク40Nm(4.1kgm)/100rpmです。システム最高出力37.9kW(51.6PS)、最大トルク98Nm(7kgm)と、「HYBRID G」と同じ数値の出力を発生させます。
そのうえで、エクステリア面において質感の高いものを採用しているので、「HYBRID G」の上位互換のような位置づけになっています。
「HYBRID Xターボ」エンジン最高出力47kW(64PS)/6,000rpm、最大トルクは98Nm(10kgm)/3,000rpmです。マイルドハイブリッド用モーターが最高出力2.3kW(3.1PS)/1,000rpmになっています。
最大トルク50Nm(5.1kgm)/100rpmシステム最大出力は49.3kW(67.1PS)、システム最大トルクも148Nm(15.1kgm)と「HYBRID Gターボ」と同じ数値の出力を発揮することができ、軽自動車としては高水準の出力となっています。
自然吸気エンジン搭載車のモーター出力の2.6PS(1.9kW)、ターボ車で3.1PS(2.3kW)という数値は決して高いとは言えません。正確に言うと「ハイブリッド車」という言葉がふさわしくないのです。もともとベルト駆動のインテグレーテッド・スターター・ジェネレーターでは大きな力を伝達できないという弱点がありますので、このくらいになってしまうのではないかと思います。
燃費においても初代のハスラーと比べると約8%改善しており、軽自動車としては全体的に高水準を保っている車です。環境にやさしい車ではあるのですが「ハイブリッド車」とよぶにはもう少し性能を高める必要があるのかもしれません。
値段比較
ハスラーのグレード選択の際に、性能や乗車定員ももちろん大切ですがそれに見合った価格も条件としては外せません。見合う見合わないというよりかは「自分のライフスタイルに合わせた選択」というのが大切になるので、価格帯もしっかり押さえて検討するようにしましょう。
【ハスラーのグレード別価格】
グレード名 | 価格(円) |
HYBRID Gスズキセーフティサポート非装着車 | 1,280,400 |
HYBRID Gスズキセーフティサポート非装着車 4WD | 1,414,600 |
HYBRID G | 1,365,100 |
HYBRID G 4WD | 1,499,300 |
HYBRID Gターボ | 1,459,700 |
HYBRID Gターボ 4WD | 1,593,900 |
HYBRID X | 1,518,000 |
HYBRID X 4WD | 1,652,200 |
HYBRID Xターボ | 1,612,600 |
HYBRID Xターボ 4WD | 1,746,800 |
「HYBRID G」モデルよりも「HYBRID X」モデルの方が質感や性能が高いことから、全体的にHYBRID Xモデルの方が高価格に設定されています。さらに、ハスラーは専用ツートンカラーが用意されており、それぞれの価格にさらに44,000円ほどオプション料金を追加することで全グレードで対応が可能です。
最も価格が安い「HYBRID Gスズキセーフティサポート非装着車」と最も高い「HYBRID Xターボ 4WD」では466,400円の差があります。性能が良ければいいものではないですし、この差を安いと思うか高いと思うかは個人差があります。
どのグレードを選ぶにしても、実用場面での使いやすさを優先して、非常に使い勝手のいいハスラーなので、身の丈に合った価格を選ぶのが望ましいでしょう。
ハスラーってどんな車?
ここまでグレード別の定員から価格帯まで見てきました。ハスラーは4人乗りでさまざまな価格を揃えていることを分かっていただけたと思います。そもそもハスラーとはどのような車なのでしょうか。ここからは、ハスラーがどのような車なのか確認していきたいと思います。
ハスラーは2014年より日本の大手自動車メーカー「スズキ」が生産・販売しているクロスオーバーSUVタイプの軽自動車です。軽トールワゴンとSUVの要素を融合させた軽自動車で、アウトドアなどのレジャーや山道などの起伏ある路面を走る機会がある方をターゲットに開発されました。
販売されたのは2014年からですが、それ以前からユーザーにとって軽クロスオーバーの需要は高いものがありました。スズキにはかつて「kei」というセダンとSUVのクロスオーバーの車種がありました。2009年に生産終了になりましたが、生産終了を惜しむ声が多発したことからkeiの後継車として「ハスラー」を開発した次第となっています。
2014年に誕生してから現在に至るまで一度モデルチェンジをしており、2022年現在は2代目モデル(新型)です。愛用者の年代が幅広いことから、あらゆる年齢や体格の方が快適に運転できるよう配慮したシートやペダルなどは楽な運転姿勢を確保し、運転による疲労を軽減させます。
ハスラーの歴史
2014年に誕生し、これまでに一度フルモデルチェンジをしたハスラー。現在に至るまでのサイズの変遷を振り返り、サイズ感がどのように変化していったのか解説します。
【初代:2014~2019年】
軽クロスオーバーの需要の高さから2014年に初代ハスラーが生まれました。5代目ワゴンRと同じプラットフォームやAピラーを用いることで、ゆとりある空間を確保し、軽自動車ですが軽ワゴンと同等の空間を持たせています。
当時の軽自動車は生活感のあるモデルがほとんどでしたが、ハスラーはその大きめなサイズと斬新なスタイルで、軽自動車としては異例といえるほどの注目を集めました。
【2代目:2020~】
誕生から約6年後の2020年1月、ハスラーは初のフルモデルチェンジをしました。「もっと遊べる!もっとワクワク‼もっとアクティブな軽クロスオーバー」をコンセプトに開発されました。
ボディサイズにほとんど違いはありませんが、高さが数cm延長されています。外観でいうと、初代はやや丸みを帯びたスタイルであったのに対して2代目は丸みがなくなったスクエアなスタイルに生まれ変わりました。
丸みがなくなり、より角張ったフォルムになった分、室内のサイズは初代に比べて2代目の方が若干広くなっています。
まとめ:自分好みのグレードを選び放題
なんといっても独特なエクステリアが魅力的なハスラー。スズキセーフティサポートの装着の有無も数に入れるとしたらそのグレード数は10にも上ります。使い方や自分の好みに応じて選択肢が幅広く取れるのは、ハスラーの魅力ポイントの一つでしょう。
本記事のメインである乗車定員については、「全グレードにおいて4名まで」と早々に結論が出てしまいましたが、規格目いっぱいに作られたハスラーですので、その分荷物を多く積むことができるでしょう。
乗車人数に応じて収納スペースやシートをアレンジできるのも魅力です。乗車定員の4人という数字に縛られず、2人旅や1人ドライブなどの趣味や生活スタイルに合った利用方法をハスラーではすることができるでしょう。
悩んだ末に選んだ好みの1台はきっと、長年の相棒として何年もともに歩んでいくことになります。そんな長年の付き合いになる相棒をハスラーにしてみてはいかがでしょうか。
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