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ハスラーとジムニーをあらゆる観点で比較!それぞれがおすすめな人は?

ハスラーとジムニーはどちらもスズキの軽自動車であり、人気車種となっています。両車種は見た目が似ていることからも混同されがちですが、実際はどのような共通点があり、どのような違いがあるのでしょうか。

そこで本記事では、今回はハスラーとジムニーの特徴を比較していきたいと思います。ハスラーやジムニーなどの見た目のかわいい軽自動車に乗りたいという方や、運転のしやすい軽自動車に興味があるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ハスラーとジムニーの共通点

似たような見た目であるハスラーとジムニーにどのような共通した特徴があるのでしょうか。ここからは、それらの共通点ををみてみたいと思います。

①スズキの人気車種である

ハスラーもジムニーもスズキの車であり、2021年の軽自動車新車販売台数を見ると、ハスラーが6位・ジムニーが13位と人気車種であることがわかります。

スペーシアやワゴンRと並び、スズキの人気軽自動車5位に入るハスラーとジムニーは、スズキの看板車種と言っても過言ではないかと思います。

②SUV車である

SUVとはSport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略で、「スポーツ用多目的車」という意味になります。その名の通り、普段使いからレジャーまで抑えられる車として販売されています。

SUVには明確な定義が存在しないため、メーカーや車種により特徴が異なり、多様な側面があります。スズキのSUVで共通する特徴といえば車高が高めで、悪路も走れる点や荷室が大きく荷物を大量に積み込みやすい点です。

ハスラーとジムニーの比較

ここからはハスラーとジムニーに関して、価格やカラーなど様々な観点で比較していきます。

➀価格・グレード

ハスラーが130万円台〜170万円台なのに対し、ジムニーは140万円台〜190万円台であり、ジムニーの方がやや高い印象を受けます。燃費も5km/L以上は変わってくるので、維持費もジムニーの方がかかるでしょう。

➁カラー

カラーのバリエーションは両者とも豊富であり、納期と価格が気にならなければカスタマイズもできるので、両者引き分けといったところでしょうか。

③室内空間

どちらも収納力は豊富ですが、ハスラーの方が小物を入れる空間も多く、また後部座席も広い空間なので、3人以上が乗る場合はハスラーの方がよさそうです。しかし、2人以下で乗り、山道やアウトドアに使いたいという方にはジムニーの方が適しているでしょう。

④安全装備

どちらもスズキセーフティサポートを搭載していますが、ハスラーのほうがサポート内容が多く、より安全運転を手助け機能が多そうです。しかし、車に乗りなれている方ならジムニーのサポート内容でも十分すぎるくらいかと思いますので、ユーザーから見る安全装備は大きな差はないでしょう。

⑤走行性能

両車種とも4種類のモードを使い分けることで燃費の向上を図ることができますが、両者の燃費性能には大きな違いが見られます。以下はハスラーとジムニーのカタログ燃費をまとめた表です。

ハスラー ノンターボ ターボ ジムニー 5MT 4AT
WLTCモード 25.0km/L 22.6km/L WLTC 16.2km/L 14.3km/L
市街地モード 22.9km/L 19.7km/L 市街地 14.4km/L 12.4km/L
郊外モード 26.4km/L 24.4km/L 郊外 17.3km/L 14.9km/L
高速道路モード 25.1km/L 23.0km/L 高速道路 16.4km/L 14.8km/L

ハスラーとジムニーとでは、燃費性能が平均8km/L近く異なり、ハスラーの方が圧倒的に燃費が良いです。普段使いするならハスラーと度々言っているのは、この燃費性能の差が一番の理由です。

しかし、最大トルク数や4WDとしての性能はジムニーの方が強いので、山道や険しい道はジムニー一択です。

ハスラーの特徴を解説!

比較したうえで、改めてハスラーの特徴を確認していきましょう。

「あたらしい遊べる軽!」がキャッチコピーですが、イメージはその通りで独身からファミリー層、普段使いからアウトドアまで万能の一台です。走行の際のパワーや燃費性能の良さはもちろん、収納力の高さも魅力的であり、新車販売台数6位という数字も納得です。

価格・グレード

メーカー希望小売価格は以下の通りです。

2WD・CVT 4WD・CVT
HYBRID X ターボ 1,612,600~ 1,746,800~
HYBRID X 1,518,000~ 1,652,200~
HYBRID Gターボ  1,459,700~ 1,593,900~
HYBRID G 1,365,100~ 1,499,300~

グレードがXとGとでヘッドランプや性能に違いがあるので、価格に差が生まれていますが、新車で買おうとすると130万円台〜170万円台が相場のようです。アウトドアよりも日常使いという方は、2WDのHYBRID Gにすることで金額を抑えて購入することができるでしょう。

細かい価格設定に関しては、公式サイトでシミュレーションができるのでそちらを使ってみることで、自分の思い通りのジムニーの価格を把握することができます。

②カラー

ハスラーは、2トーンカラー5種とモノトーンカラー5種の10種類のカラーがあります。カラーが豊富なだけではなく、それぞれのカラーが個性的で、多くの方から愛されています。カラーによっては価格が異なってくるものもあります。

さらにJ STYLE系のハスラーは8パターンのボディカラーが選択可能です。

2トーンカラー5種とモノトーンカラー5種、J STYLE系の8種のカラーラインナップは以下のようになっています。

【2トーンカラー】
バーミリオンオレンジ ガンメタリック2トーン
デニムブルーメタリック ガンメタリック2トーン
フェニックスレッドパール ガンメタリック2トーン
チアフルピンクメタリック ホワイト2トーン
アクティブイエロー ホワイト2トーン

【モノトーンカラー】
シフォンアイボリーメタリック
オフブルーメタリック
ブルーイッシュブラックパール3
ピュアホワイトパール
クールカーキパールメタリック

【J STYLE系】
クールカーキパールメタリック ホワイト2トーン
フェニックスレッドパール ホワイト2トーン
ブルーイッシュブラックパール3 ホワイト2トーン
オフブルーメタリック ガンメタリック2トーン
シフォンアイボリーメタリック ガンメタリック2トーン
ピュアホワイトパール ガンメタリック2トーン
フェニックスレッドパール ガンメタリック2トーン
デニムブルーメタリック ガンメタリック2トーン

③室内空間

ハスラーは座席を倒してフラットにできるので、積み込み性が抜群です。またユーティリティナットといって、フックやバーなどの便利な装着アクセサリー(別売)を取り付けられる場所が6箇所あるので、収納力も非常に高いです。

このほかにも、小物を入れる場所が前後どちらの座席にも多数あるので、収納には困らない点は非常に助かると思います。

④安全装備

ハスラーはスズキセーフティサポートを搭載しており、さまざまな安全装備が備わっています。

12種類もの安全装備があるため、子どもを乗せている場合や、高齢の方が運転する場合は安心感が増すのではないでしょうか。警報機能だけでなく、抑制機能もついてくれているおかげで、ヒヤリとする場面も減りそうです。

このほかにも軽量衝撃吸収ボディーTECTや歩行者傷害軽減ボディーなど様々な安全機能が搭載されています。

⑤走行性能

現行版ではモーター機能付発電機による加速時エンジンアシスト機能であるマイルドハイブリッドが搭載されています。減速時のエネルギーを利用して発電し、アイドリングストップ車専用鉛バッテリーと専用リチウムイオンバッテリーに充電します。

その電力を活かして、エンジンをアシストしてくれる機能で燃費の向上につながります。燃料消費も非常に少なく、4つのモードを使い分けることで、燃費がノンターボ車で22.9〜26.4km/Lターボ車で19.7〜24.4km/Lという数字を叩き出しています。

ハスラーの口コミ

ここからは実際にハスラーに乗っている人の口コミを解説していきます。実際に乗っている人の口コミを知ることでハスラーがどのような車であるかを知ることができるでしょう。

口コミ①|軽自動車のイメージが変わった

口コミには良い意味で軽自動車のイメージが変わったという内容がありました。

乗り心地に関していうと、軽自動車とは思えないぐらい坂でも走るという評価がありました。また、車の維持費についても普通車とは比べ物にならないくらい税金も安く、燃費もよいためガソリン代も安く、高速道路に乗っても安いという理由で、好評価のようです。

また、ハスラーの特徴として車内空間が広く、男性が足を延ばして寝転がることもできるというポイントがあります。今まで、軽自動車は格好悪い、ダサいというイメージを持っていた方でも、今では自分の見栄の為に普通車に乗っていたなと思うくらいもったいないことをしていたと感じることができるでしょう。

口コミ②|自分だけの車を作れる

また、口コミの中には内装・インテリアに関してカスタマイズできるという点で評価されているものがありました。

オンリーワンのエクステリア、インテリアで気に入っています。カラーバリエーションも多く、デカール類や各パーツの塗分けを駆使して自分だけの車に仕上げることも可能です。中でもインパネ周りのアーチ部を車体カラーに合わせると、より満足感が味わえるのでおすすめです。

また、ハスラー専用のナビゲーションシステムはディーラーオプションながらコスパが良く、カメラ類などとセットで非常にお得感があるのでこちらもおすすめです。荷物の積載面についてもカタログにある通りシートアレンジでいろいろ工夫できるうえに、後部座席とリアハッチ周りが広いのでよほどの大物でない限り楽に積み込めます。

走行性能面では主にパワー、取り回しの面で街乗り、高速などステージのどれをとっても非常に高性能で、ハスラーのストレスのない走りに満足できるでしょう。

口コミ③|アウトドアに使える

ハスラーはアウトドアにも適している軽自動車であるという点が特徴的で、そのような口コミもありました。

車高が少し高く、車自体が真四角に近いので車幅や長さが全て目で確認できるので運転しやすく駐車もしやすい点が高評価のようです。さらに、ハスラーには色々な運転モードがあり、SUVのようながたがた道用のモードなどを使い分けることで街中から山道まで、快適に運転できます。

見た目はかわいくもあり、かっこよくもあるデザインで、男女年齢に関係なく大勢の方に好まれていることも納得です。

ただ、アウトドアなどで路面の悪い運転では、後ろの席のほうが揺れるため車酔いをしやすい方を後ろに乗せると大変という意見もありました。しかし、これも乗用車と比べてなので、軽自動車にしては良いほうなのではないでしょうか。

内装は軽SUVということもあり、アウトドアにも適しています。椅子もフルフラットにできるので流行りの車中泊も楽々にできます。この価格帯で街乗り、遠出ができるのでおすすめです。

口コミ④|デザインが良いのにさらに使い勝手も良い

ハスラーは外観やインテリアにもこだわった車種であるため、見た目が可愛く気に入っている人も多いようです。また、小回りがきいて運転しやすいという意見もあります。

さらに、狭い駐車場でも中間2段ストッパーが付いているサイドドアで軽く閉められ、乗り降りがスムーズです。

リアシートの背面やラゲッジスペースは、汚れをふき取りやすく、濡れたままの物や外で遊んで汚れた道具などをのせても片付けが簡単で便利です。リアシート背面のストラップを手前に引くとシートがスライドするので、荷物室側からも簡単にスペースを拡げることができて、使いやすいでしょう。

パワーモードを使うことで、高速道路を走行している時、合流するのに加速が強くなり走行しやすいという口コミもあります。また、馬力が必要な坂道なども楽ちんです。

口コミ⑤|悪路も快適

口コミの中には悪路でも運転が快適という内容もあります。土地柄、1年のうち5、6か月は雪道走行となるような方でも、他の軽自動車に比べ足元がしっかりしていて、雪道や悪路の走行性に優れているという評価がされています。

また、ハスラーは「遊べる軽」として売り出していることもあり、キャンプや釣りなどにもとても便利だと言えます。シートをフルフラットにすれば車中泊も可能です。通勤にも遊びにも非常に重宝できると好評です。

ただ、燃費は購入前に期待していたほど良くなかったという意見もあったので注意が必要です。高速でもリッター17〜18キロ、街乗りだともっと燃費は悪くなります。

ただ、共通して多くの人が総合的に考えると買ってよかった車だと思っているようです。使い勝手の良さや車の性能、外装の可愛らしさ、バリュエーションの豊富さなど評価できる点が多いことが、そのような評価を得られている理由だと言えます。揺れやすいという欠点を上げた方もいましたが、基本的に皆さん満足しているようです。

ジムニーの特徴を解説!

ここからはジムニーがどのような車であるかを見ていきましょう。

一般的に前輪と後輪を直結したパートタイム4WDでも、左右輪のどちらかが空転した場合は、もう一方の車輪の駆動力は失われてしまいます。そうしたシーンでの駆動力を確保するため、ジムニーは電子制御のブレーキLSDトラクションコントロールを標準装備しました。

駆動状態を4L(4WD低速)に切り替えると、空転した車輪にだけブレーキが作動します。その際も、エンジントルクは落とさないため、もう一方の車輪の駆動力をしっかりと確保して、高い脱出性能を実現するでしょう。

「その先にある、まだ見ぬ世界へ」がキャッチコピーのジムニーですが、上記の点からハスラーよりもよりアウトドアや、山道などの悪路での走行に適している車と言えるでしょう。

①価格・グレード

4WD・5MT 4WD・4AT
XC 1,776,500〜 1,903,000〜
XL 1,611,500〜 1,738,000〜
XG 1,485,000〜 1,611,500〜

カラーのバリエーションやヘッドライトなどの装備の違いで価格差がありますが、新車だと140万円台〜190万円台が相場のようです。こちらも公式サイトのシミュレーションで見積もりが出せるようなので参考にしてみてください。

➁カラー

カラーはモノトーンカラー9種類と、2トーンカラー4種類から選べるようです。ハスラー同様、カラーによっては納期が延びたり、価格が高くなったりすることもあるようです。

以下がモノトーンカラー9種と、2トーンカラー4種です。

【モノトーンカラー】
キネティックイエロー(ZZB)
シフォンアイボリーメタリック(ZVG)
ブリスクブルーメタリック(ZWY)
ミディアムグレー(ZVL)
ブルーイッシュブラックパール3(ZJ3)
ジャングルグリーン(ZZC)
シルキーシルバーメタリック(Z2S)
ピュアホワイトパール(ZVR)
ホワイト(26U)

【2トーンカラー】
キネティックイエロー ブラック2トーンルーフ(DG5)
シフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ(2BW)
ブリスクブルーメタリック ブラック2トーンルーフ(CZW)
キネティックイエロー ブラック2トーン(DHG)

③室内空間

収納力という観点ではハスラーの方が上かと思いますが、ジムニーも座席を倒してフラットにできるので、長い物や大きなものも運べます。

④安全装備

ジムニーもスズキセーフティサポートを掲載していて、運転のアシストまでしてくれます。

⑤走行性能

ジムニーも4種類のモードを使い分けることで燃費が最適化されるようです。また、パートタイム4WDを採用しており、前輪か後輪のどちらかが空転しても駆動力を確保することができます。前輪か後輪のどちらかが空転しても駆動力を確保することができるようです。

ジムニーの口コミ

ここからはジムニーの口コミも紹介していきたいと思います。果たしてジムニーはどのような評価をされているのでしょうか。

口コミ①|唯一無二の車

オフロード車と言えばほとんどの車種が大型ですが、実際に悪路を走破しようとすると小型である事が非常にメリットになると思います。正直なところ、車内は狭いし、乗り心地は悪いし、パワーも無いし、燃費も悪いですし欠点を上げればキリが無いくらいです。

「そんな車本当に良いの」となりそうですが、ジムニーはコンパクトな車体なのにしっかりとしたラダーフレーム、大径タイヤ、当たり前ですが4WD。他にライバルがいない唯一無二の存在です。あと、熱烈なファンが多いのもこの車の特徴です。

同じ車種に乗っていると言うだけで仲間意識が芽生え、友達になる事があったりもします。アフターパーツも豊富だったりもします。欲しいパーツが見つからないと言うことは比較的少ないかと思います。むしろ多すぎてどれにするか迷うことが多いそうです。

口コミ②|アウトドアで大活躍

アウトドア好きで、一人暮らしの自分にとっては最高の車だと思っています。少々の悪路でも快適に運転することができます。走った後に少々汚れていてもむしろそれが味に感じてしまいます。車高が自分の身長に合っていて、非常に運転しやすく、ストレスを感じません。

コンパクトで運転しやすいのもジムニーの特徴だと思います。ジープのような大型の車だと、狭い山道では運転が難しい時もありますが、ジムニーはスイスイと行けるので良いです。

4L(4WD低速)に切り替えることで、沼地からの高い脱出性能を備えています。また、セーフティサポートもあって安心です。
そしてなにより外見が可愛いです。自分だけのジムニーをカスタマイズできて、魅力満載です。

ただ、心配なのは、燃費の悪さでしょうか。今ガソリン自体も高いので、少し気になってしまいます。購入後もこだわって改造し続けるとそれだけお金が掛かることは間違いありません。贅沢な大人の遊びを実現できるよう、きっとこれからも購入し続けます。

口コミ③|サブカーとして最高峰

普通車から乗り換えで軽自動車にすることにした際に購入しました。購入の決め手となったのは軽自動車の中でも特にシンプルな外観を持っていることです。カラーやいじり方によってはおしゃれな雰囲気から男臭い感じまで出せると思って、購入を決めました。

実際につかってみた感想は、見た目はかなり自分好みで気に入っています。走行性能は街乗りだと小回りもそれなりにききますし、山道や舗装されていないような凸凹する道では良かったですが、高速道路などで少し不安を感じてしまいました。

私の場合、高速道路で回転数を上げたところすぐエンジントラブルが起きてしまうほどでした。小回りはきくと言いましたが、車高が高めな為急回転は危険なので速度を緩めて回らないと横転しそうで注意が必要です。

中も狭く、収納はほぼないと思っていいです。後部座席は他の車では見たことないくらいシートが低いです。ただ、メイン車ではなく2台持ちのサブカーとしてはトップクラスの性能を誇っていると思います。

口コミ④|運転時に周りが見やすい

視点が高いので周りがよく見え、路面の圧迫感も感じることはなく、運転しやすいです。また、小回りがきき、小路に入っても安心できます。タイヤが大きいので雪道にも強く、2WD・4WDの切り替えもスムーズにできます。先月の大雪では、他の車が苦労している中で走行は威力を発揮しました。

後部座席を倒しても荷物を多く乗せられないのと、底面が高いので荷物の出し入れには少々苦労してしまいます。しかし、そのあたりは割り切っているので不満はないです。

AIの反応が敏感過ぎるのか、車線のゆれやブレーキの警告が必要以上に出ている感じがする。これは安全のためと思い、むしろありがたい機能だと思っています。

ただ、軽自動車にしては燃費が悪く、普通車中型車並みの数値しか出ないのが難点です。必然的にガソリンスタンドに寄る頻度が高くなってしまいますが、他の性能がかなりいいのでしょうがないのかなと思います。

口コミ|総合的に満点近い

山登りが趣味なので結構林道のような悪路を走ることが多いのですが、道路にどんな凹凸があっても、雪が積もっていてもこの車なら安心して走行できるのが一番のメリットだと思います。

やはり四駆に切り替えられるというのは相当なメリットだと言えますし、普通の乗用車でトロトロ進んでいる車をかわしていくのは爽快です。また、気合を入れると車中泊も可能です。残念ながらフルフラットにはならないのですが、それは知恵でカバーすれば良いわけで、マットなどを使えば寝られないことはありません。

燃費については決して良くありませんが、外車ほどの悪さも無い気がします。とにかく各項目では不満はありつつも総合的には満点に近くなるという良い車です。次は新型ジムニーに乗り換えるつもりですが、中古でも価格は高めになりそうなのが困ったところです。それだけ良い車という証なのですけれども。

ジムニーの口コミはジムニー愛にあふれている印象です。燃費など悪い部分を認めつつも、それでもジムニーのここがいいんだと熱量を感じる口コミが多々あり、ジムニーが多くの方に愛されていることが分かります。

どんな方にハスラーがおすすめ?

ここからは、今まで、ハスラーとジムニーを見てきて、比較したうえで、どのような方がそれぞれの車に適しているかを考察していきます。どちらの車にしようか迷っているという方は必見です。

まずはハスラーが適している方について見ていきましょう。

➀ガソリン代を抑えたい方

カタログ数値までの低燃費とはいきませんが、口コミ通り燃費性能が高いハスラーはガソリン代を抑えたい方におすすめです。

➁街乗りがメインの方

通勤通学や買い物、送迎、ドライブなら車内容量も豊富でパワーも申し分なく、燃費も良いハスラーがオススメです。

③車中泊やキャンプが好きな方

ハスラーは大人が足を伸ばして寝られる位のスペースがありますし、荷物の積載量も素晴らしいので、車中泊やキャンプにはもってこいです。

④運転に自信がない方

免許とりたての方やミスが多い高齢者の方には、スズキセーフティサポートが数多く搭載されているハスラーがオススメです。

どんな方にジムニーがおすすめ?

ハスラーが適している方を見てきましたが、つぎはジムニーに適している方を見ていきます。はたして、どのような方がジムニーに適しているのでしょうか。

①林業や狩人など山で仕事をする方

山道は舗装されていないところもあり、普通の軽自動車では先に進めない場面もありますが、ジムニーなら余裕で超えられます。

数十センチの段差でもジムニーは軽々と乗り越えていたので、その性能の高さは軽自動車の中ではトップクラスの悪路走行の良さだといえるでしょう。

②車をいじりたい方

ジムニーは車好きの乗りたい車の一つというイメージがあるように、多種多様なカスタマイズをすることができます。カスタマイズしたジムニーでドライブを楽しみたいという方には手軽でたまらないことでしょう。

③雪国の方

ハスラーやほかの軽自動車でも走行はできますが、ジムニーの安定感にはかないません。東北地方や北海道の方には、ハスラーよりもジムニーがオススメです。

まとめ

今回は似ている車種として挙げられるハスラーとジムニーの特徴を確認し、比較をしてみました。以下が各車が適している方になりますので、迷った際はぜひ参考にしてみてください。。

【ハスラーに適している方】
ガソリン代を抑えたい方
街乗りがメインの方
車中泊やキャンプが好きな方
運転に自信がない方

【ジムニーに適している方】
林業や狩人など山で仕事をする方
車をいじりたい方
雪国の方

見た目は似ていても、スペックが大きく異なる両車種の特徴と利点を把握し、自分に合った車を買うようにしましょう。

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