軽自動車の中でも人気を集めているスズキの「ハスラー」とダイハツの「タフト」。本記事ではそんな共通点の多い2車種をあらゆる観点から比較していきます。
また、比較した結果からどのような方におすすめなのかという部分まで解説しますので、この記事を見ればハスラーとタフト、どちらを選んだ方が自分に適しているのかが分かります。
同じクロスオーバーSUVタイプの軽自動車で人気を分け合っている2車の違いや共通点を知ることで、購入の際に少しでも参考になればと思います。ハスラーやタフトなどのクロスオーバーSUVタイプの軽自動車の購入を検討している方や、クロスオーバーSUVに興味を持ち始めたという方は、ぜひ参考にしてみてください。
ハスラーの基本情報
ハスラーは2014年より日本の大手自動車メーカー「スズキ」が生産・販売しているクロスオーバーSUVタイプの軽自動車です。
軽トールワゴンとSUVの要素を融合させた軽自動車で、アウトドアなどのレジャーや山道などの起伏ある路面を走る機会がある方をターゲットにして、開発されました。発売当初は生産が追い付かず納車が7ヵ月待ちというほどの人気ぶりでした。
販売されたのは2014年からですが、それ以前からユーザーにとって軽クロスオーバーの需要は高いものがありました。スズキにはかつて「kei」というセダンとSUVのクロスオーバーの車種がありました。2009年に生産終了になりましたが、生産終了を惜しむ声が多発して、スズキはkeiの後継車として「ハスラー」を開発したのです。
2014年に誕生してから現在に至るまで一度モデルチェンジをしていて、2022年現在は2代目モデル(新型)です。支持を受けている年代が幅広いことから、あらゆる年齢や体格の方が快適に運転できるよう配慮しています。それゆえに、シートやペダルなどで楽な運転姿勢を確保し、運転による疲労を軽減することができるでしょう。
タフトの基本情報
タフトは2020年6月にこちらも大手自動車メーカーの「ダイハツ」によって販売されました。ハスラーと同じくクロスオーバーSUVタイプの軽自動車で、「日常からレジャーシーンまで大活躍、毎日を楽しくしてくれる頼れる相棒」をコンセプトに発売当初から人気を集めています。
「DNGA」というダイハツ独自のプラットフォームを採用していて、走行性能の更なる向上によってより安定感の増した走りを生み出しました。優れた安全装備を備えていて、ガラスルーフを採用するなど、軽自動車界では画期的な技術を用いているのがタフトの魅力です。
ハスラーとタフトをあらゆる観点から比較!
見た目や使用用途など共通点がいくつかあるハスラーとタフトですが、違いはどのような部分にあるのでしょうか。クロスオーバーSUVタイプの軽自動車の中でも人気を分け合っている両車のインテリアやエクステリア、安全性能などあらゆる視点から比較していきたいと思います。
価格・グレードを比較
ここからは、ハスラーとタフトをグレード別の価格で比較していきたいと思います。はたして、価格にはどのような違いがあるのでしょうか。
【ハスラーのグレード・価格】
ハスラーのグレードは大きく分けて「HYBRID G」「HYBRID X」「HYBRID Gターボ」「HYBRID Xターボ」の4種類に分けられています。それぞれ2WD・CVT、4WD・CVTに分かれていて、「HYBRID G」モデルではスズキセーフティサポートの装着の有無を選択することができます。
また、全グレードにおいて44,000円加算で2トーンカラーを取り入れることも可能です。全体的に高品質な装備をしていることから価格は「HYBRID G」よりも「HYBRID X」の方が高めに設定されています。
ハスラー グレード | 価格(税込) |
HYBRID G 2WD・CVT | 1,365,100円 |
HYBRID G 4WD・CVT | 1,499,300円 |
HYBRID G スズキセーフティサポート非装着 2WD・CVT | 1,280,400円 |
HYBRID G スズキセーフティサポート非装着 4WD・CVT | 1,414,600円 |
HYBRID Gターボ 2WD・CVT | 1,459,700円 |
HYBRID Gターボ 4WD・CVT | 1,593,900円 |
HYBRID X 2WD・CVT | 1,518,000円 |
HYBRID X 4WD・CVT | 1,652,200円 |
HYBRID Xターボ 2WD・CVT | 1,612,600円 |
HYBRID Xターボ 4WD・CVT | 1,746,800円 |
【タフトのグレード・価格】
タフトのグレードは「G」「G”クロムベンチャー”」「Gターボ」「Gターボ”クロムベンチャー”」「X」「Xターボ」の6種類に分けられています。”クロムベンチャー”モデルはタフトの特別仕様車で、インテリアやエクステリアで特別な装備を採用しているなど他のグレードにはない上質な空間を用意しています。
こちらもそれぞれ2WD・CVTと4WD・CVTに分かれていて、「X」モデルよりも「G」モデルの方が種類が多く、全体的に価格が高い傾向にあります。
タフト グレード | 価格(税込) |
G 2WD・CVT | 1,485,000 |
G 4WD・CVT | 1,611,500 |
G”クロムベンチャー” 2WD・CVT | 1,551,000 |
G”クロムベンチャー” 4WD・CVT | 1,677,500 |
Gターボ 2WD・CVT | 1,606,000 |
Gターボ 4WD・CVT | 1,732,500 |
Gターボ”クロムベンチャー” 2WD・CVT | 1,672,000 |
Gターボ”クロムベンチャー” 4WD・CVT | 1,798,500 |
X 2WD・CVT | 1,353,000 |
X 4WD・CVT | 1,479,500 |
Xターボ 2WD・CVT | 1,441,000 |
Xターボ 4WD・CVT | 1,567,500 |
グレードの数は特別仕様車を搭載しているタフトの方がわずかに上回っています。しかし、グレードの数や種類に関しては、ほぼ同等と考えていいでしょう。
価格に関してはほぼ同価格帯に位置していますが、わずかにハスラーの方が全体的な水準は高いと言えるでしょう。最高価格は「Gターボ”クロムベンチャー” 4WD・CVT」の1,798,500円ですが、これは特別仕様車でハスラーでは採用されていないものなので、特別仕様車を除いた項目で比較すると数万円の差でハスラーが上回っています。
ハスラー内では466,400円、タフト内では445,500円の価格差がグレード別で生じています。10以上のグレードや価格から幅広い選択肢の中から選ぶことができるのは共通の魅力といえるのではないでしょうか。
車体サイズと車内装備を比較
次に車体サイズと車内装備について比較していきたいと思います。以下の表は両車の車体サイズを比較したものです。
ハスラー | タフト | |
全高(mm) | 1,680 | 1,630 |
全幅(mm) | 1,475 | 1,475 |
全長(mm) | 3,395 | 3,395 |
室内高(mm) | 1,270 | 1,270 |
室内幅(mm) | 1,330 | 1,305 |
室内長(mm) | 2,215 | 2,050 |
最低地上高(mm) | 180 | 190 |
ホイールベース(mm) | 2,460 | 2,460 |
車両重量(kg) | 810~880 | 830~890 |
乗車定員(名) | 4 | 4 |
全体的なサイズはほぼ同等です。車体の長さと横幅は同じ数値ですが、車体の高さにおいてはわずかにハスラーの方が高くなっています。両車とも最低地上高が高く作られていて、その高さは「映える」タフでスクエアなスタイルの実現に大きな役割を果たしています。
室内空間においても全体的にハスラーの方が大きいです。同じ車体サイズでより広い室内空間を作り出したハスラーの凄さが確認できるのではないでしょうか。
とはいえ、タフトは軽自動車の中では広い室内空間を持っている方なので、両車とも5人乗りも物理的には余裕があるものと思われます。もちろん軽自動車なので、乗車定員の4人はしっかりと守りましょう。
またハスラーもタフトも、乗車人数に応じてラゲージスペースやシートを自由にアレンジできるのが魅力ポイントのひとつです。収納スペースも便利で数多く取り揃えておりますので、エクステリアやインテリアは軽自動車の中でもかなりの高水準を誇っているといえるでしょう。
室内空間や設備についての具体的なメリットや魅力ポイントを以下にまとめました。
【ハスラー】
- ラゲッジスペースは、汚れをふき取りやすい素材でできている
- 別売ではあるがフックやバーなどの販売会社装着アクセサリーを装着することができるユーティリティーナットを装備
- 荷室からもラゲッジスペースを拡張することが可能なので、わざわざ後部座席に移動する手間が省ける
- ラゲッジアンダーボックスは防汚タイプになっており、簡単に取り外すことが可能なので砂や泥で汚れてもそのまま洗うことができる
- 運転席・助手席・後部座席どの座席にも荷物置きや収納スペース・ポケットがある
【タフト】
- 前席の頭上に広がるガラスルーフ「スカイフィールトップ」で圧倒的な解放感を感じることができる
- リヤシートをバックを倒せば完全フラットで拡大されたスペースが出現し、スペースをとるようなモノでも余裕をもって積むことができる
- フレキシブルボードが標準状態より140mm下がり(2WDの場合。4WDは80mm)、背の高いモノでも安定して積むことができる
- 底面が標準状態より165mm下がり(2WDの場合。4WDは105mm)、背の高い荷物を乗せることができる
- 運転席や助手席に複数のホルダーなどの収納スペースも充実している
燃費を比較
まず、前置きとして、平成30年度に販売された乗用車の平均燃費を紹介します。国土交通省によりますと平成30年度に販売された乗用車の平均燃費は22.0km/Lです。軽自動車は基本的に平均より燃費がいいという声をよく耳にしますが、それは車次第です。ハスラーとタフトは本当に燃費がいいのかここでしっかり理解しましょう。
【ハスラーとタフトの項目別の燃料消費率】
ハスラー
HYBRID X 2WD |
タフト
G 2WD |
||
燃料消費率
(km/L)
|
WLTCモード(国土交通省審査値) | 25.0 | 20.5 |
市街地モード(WLTC-L) | 22.9 | 17.6 | |
郊外モード(WLTC-M) | 26.4 | 22.4 | |
高速道路モード(WLTC-H) | 25.1 | 20.8 | |
JC08モード(国土交通省審査値) | 30.4 | 25.7 |
安全性能を比較
それぞれの車種で1つのグレードに限定することはせずに、全グレードで見ていくので以下の表では標準装備は〇、グレード別での装備は△、非装備は×という表記で表示します。
【ハスラー・タフトの安全性能比較】
ハスラー | タフト | |
軽量衝撃吸収ボディー TECT<テクト> | 〇 | × |
衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・歩行者) | 〇 | 〇 |
歩行者傷害軽減ボディー | 〇 | 〇 |
頭部衝撃軽減構造インテリア | 〇 | 〇 |
運転席・助手席SRSエアバッグ | 〇 | 〇 |
フロントシートSRSサイドエアバッグ | 〇 | 〇 |
SRSカーテンエアバッグ(6つ) | 〇 | 〇 |
デュアルカメラブレーキサポート | 〇 | 〇 |
誤発進抑制機能 | 〇 | 〇 |
車線逸脱抑制機能 | △ | 〇 |
車線逸脱警報機能 | 〇 | 〇 |
路側逸脱警報機能 | △ | 〇 |
衝突警報機能 | 〇 | 〇 |
ふらつき警報機能 | 〇 | 〇 |
先行車発進お知らせ機能 | 〇 | 〇 |
アダプティブクルーズコントロール
(全車速追従機能付) |
△ | 〇 |
オートハイビーム | 〇 | △ |
標識認識機能 | 〇 | 〇 |
コーナーセンサー | × | 〇 |
後退時ブレーキサポート | 〇 | 〇 |
後方誤発進抑制機能 | 〇 | 〇 |
リヤパーキングセンサー | 〇 | 〇 |
全方位モニター用カメラ
(フロント/サイド/バックカメラ) |
△ | △ |
エマージェンシーストップシグナル | 〇 | 〇 |
ヒルホールドコントロール | 〇 | 〇 |
クルーズコントロール | △ | △ |
LEDヘッドランプ
(ハイ/ロービーム、オートレベリング機構付) |
△ | 〇 |
LEDポジションランプ | 〇 | 〇 |
サイドビューランプ | × | 〇 |
オートライトシステム | 〇 | 〇 |
ライト自動消灯システム | 〇 | 〇 |
LEDフロントフォグランプ | 〇 | 〇 |
フロントディスクブレーキ | 〇 | 〇 |
ヘッドアップディスプレイ(カラー) | × | 〇 |
アダプティブドライビングビーム
(全車速追従機能付) |
× | △ |
サイドアンダーミラー | × | 〇 |
時間調整付フロント間欠ワイパー(ミスト付) | × | 〇 |
ESP | × | 〇 |
両車とも、安全性が保障された機能を取り揃えています。会社独自の安全機能装備があったり会社により用意されている装備に若干の差が生じているので、必要性の高いものを優先的に考えて選択しましょう。
また、グレード別で異なったり、メーカーに依頼しなければならないものもあるので事前にチェックすることをおすすめします。
走行・環境性能を比較
【ハスラー】
全車にマイルドハイブリッドを搭載 | 発電効率に優れたモーター機能付発電機によって、減速時のエネルギーを利用して発電し、アイドリングストップ車専用鉛バッテリーと専用リチウムイオンバッテリーに充電します。その電力で、加速時にはモーターでエンジンをアシストします。 |
R06D型エンジンで高い燃費性能を実現 | あらゆる熱効率向上技術を集約したR06D型エンジンを搭載することで、エネルギーを無駄なく引き出しています。市街地から高速道路まで高燃費を維持しスムーズで快適な走りをサポートしています。 |
R06A型ターボエンジンで高馬力な走行を | R06D型エンジンよりはわずかに劣りますが優れた燃費性能を維持しながらパワフルな走りを両立させます。軽自動車とは思えないほどの加速力を発揮し、スムーズな運転を実現させます。 |
快適なドライブを生み出すCVT | 低速域から中速域にかけてはポッピングの少ないスムーズな加速を実現させます。高速域では回転数を抑えることで、高い燃費性能を実現した走行に貢献します。 |
軽量化と高剛性を追求したプラットフォーム | 滑らかな骨格構造で、シンプルな形状になっているアンダーボディーです。サスペンション部品を骨格の一部として利用するとともに、骨格同士が結合する強い部分を部品の固定に利用しています。補強部品を減らしながら基本性能の向上と軽量化の両立を実現しました。 |
高い燃費性能が最大の魅力ポイントですが、その中で加速力や運転の心地よさまで両立させています。市街地や郊外地から高速道路まで安定した燃費パフォーマンスを実現することが可能で、幅広い使用用途において快適なドライブをサポートするでしょう。
【タフト】
DNGAによって磨かれた走行性能 | ダイハツ独自のプラットフォーム「DNGA」によって、幅広い世代の方々が快適に運転できる優れた走行性能を実現しました。サスペンション設計の見直しによる乗り心地の改善、高剛性化による操縦安定性の改善、軽量化による燃費性の向上などあらゆる課題改善につながります。 |
D-CVT・ターボエンジン | 発進・加速時の走行がスムーズなD-CVT・ターボエンジンをGターボとXターボに採用しています。交差点での一時停止時や上り坂での発進時など日常的なアクセル操作場面においても心地よいスムーズな加速を実現しました。 |
Eco-VAS/LCAによる環境負荷の削減 | ダイハツでは2006年からEco-VASを導入しており、環境負荷物質やリサイクルなどの6つの環境目標を設定して日々開発に明け暮れています。LCAでは素材の製造から生産、走行、廃棄までの全サイクルにおけるエネルギーの消費量や環境への排出を評価して環境負荷物質などの削減に努めています。 |
会社全体で取り組んでいる「環境負荷の削減」を活かした、環境にやさしい車です。また、会社独自のプラットフォーム「DNGA」の採用によって、複数の課題を改善・向上させるなど、ダイハツの色が存分に詰め込まれた走行性能になっています。
デザインを比較
【ハスラー】
ハスラーは丸型のヘッドライトと力強さと可愛さを両立させたフォルムデザインが特徴的な車です。2020年のフルモデルチェンジにより、よりスクエアでトレンドのクロスオーバーSUVタイプのデザインとなりました。日常生活のみならず、山道や海などのレジャースポットにもフィットするデザインが人気を集めています。
ボディカラーやインテリアのカラーバリエーションが豊富で、外装と内装の組み合わせも充実しています。ハスラーはボディーカラー(2トーンとモノトーンの10種類)とインテリアカラー(3種類)から選ぶことができます。それらの組み合わせは以下の表のようになっています。
【2トーンカラーバージョン】
ボディカラー | インテリアカラー | インテリアカラー
(受注生産) |
スチールホイール
(HYBRID G・HYBRID Gターボ) |
ガンメタリック
× バーミリオン オレンジ |
バーミリオン
オレンジ |
グレーイッシュ
ホワイト |
ガンメタリック |
ガンメタリック
× デニムブルー メタリック |
デニムブルー | グレーイッシュ
ホワイト |
ガンメタリック |
ガンメタリック
× フェニックス レッドパール |
グレーイッシュ
ホワイト |
ー | ガンメタリック |
ホワイト
× チアフルピンク メタリック |
グレーイッシュ
ホワイト |
ー | ホワイト |
ホワイト
× アクティブイエロー |
グレーイッシュ
ホワイト |
バーミリオン
オレンジ |
ホワイト |
【モノトーンカラーバージョン】
ボディカラー | インテリアカラー | インテリアカラー
(受注生産) |
スチールホイール
(HYBRID G・HYBRID Gターボ) |
シフォンアイボリー
メタリック |
グレーイッシュ
ホワイト |
バーミリオンオレンジ | ガンメタリック |
オフブルーメタリック | グレーイッシュ
ホワイト |
デニムブルー | ガンメタリック |
ブルーイッシュ
ブラックパール3 |
グレーイッシュ
ホワイト |
デニムブルー | ガンメタリック |
ピュアホワイトパール | グレーイッシュ
ホワイト |
バーミリオンオレンジ | ガンメタリック |
クールカーキパール
メタリック |
グレーイッシュ
ホワイト |
ー | ガンメタリック |
【タフト】
2020年に発売開始されたこともあり、タフトは最新のトレンドを取り入れています。ハスラーと同様、レジャーに対する想いを刺激するかのような力強さあふれるスクエアデザインが特徴的な車です。
最低地上高が高く作られていて、小回りのきく軽自動車であることから幅広い層から支持を集めています。タフトもカラーバリエーションが豊富で、ボディカラーは全部で9色あります。
【タフトのカラー一覧】
タフト | レイクブルーメタリック |
フォレストカーキメタリック | |
サンドベージュメタリック | |
コンパーノレッド | |
レモンスカッシュクリスタルメタリック | |
スプラッシュブルーメタリック | |
シャイニングホワイトパール | |
ブライトシルバーメタリック | |
ブラックマイカメタリック |
ハスラーとタフトそれぞれどのような人がおすすめ?
ここまで数々のハスラーとタフトの特徴について述べてきましたが、どのような人がそれぞれの車に適しているのでしょうか。以下でまとめてみたので、どちらがいいかまだ迷っているという方は参考にしてみて下さい。
【ハスラーがおすすめの人】
- 広い車内にこだわる人
- 安定した運転をしたい人
- 車のカラーにこだわる人
【タフトがおすすめの人】
- 力強い走行を望んでいる人
- 環境にも優しい車に乗りたい人
- 運転中景色を楽しみたい人
まとめ
ハスラーとタフトをあらゆる観点から比較してきました。同じクロスオーバーSUVタイプの軽自動車ということで共通点もあれば、それぞれの特徴が出た項目もありました。ここで最後に、これまでまとめてきたものを以下でまとめました。
ハスラー | タフト | |
価格 | 1,280,000~1,746,800円 | 1,353,000~1,798,500円 |
サイズ | 長さ・幅・高さともにほぼ同値だが、室内空間はわずかにハスラーが大きい | |
最低地上高は10mmタフトの方が高い | ||
乗車定員 | 4人 | 4人 |
空間設備 |
|
|
燃費
(WTCモード) |
25.0(km/L) | 20.5(km/L) |
主要燃費向上対策は同じ | ||
安全装備 | 同じものも多数あるので自分に必要な装備で判断する
どちらにもオプションでつけられるものもある |
|
走行・環境性 |
|
|
デザイン |
|
|
ボディーカラー | 2トーンカラー 5種類
モノトーンカラー 5種類 |
ボディカラー9種類 |
インテリア
カラー |
3種類 | 選択なし |
こうしてみると、ハスラーとタフト、共通点も相違点もそれぞれあるように思えます。ハスラーもタフトもどちらもいい車であるがゆえに、どちらを選べば良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。そのような際は以下のような人がそれぞれの車に適しています。
【ハスラーがおすすめの人】
- 広い車内にこだわる人
- 安定した運転をしたい人
- 車のカラーにこだわる人
【タフトがおすすめの人】
- 力強い走行を望んでいる人
- 環境にも優しい車に乗りたい人
- 運転中景色を楽しみたい人
車の購入は人生の一大イベントですので、後悔しないような車選びをするようにしましょう。
【使わないと60万円以上損?】愛車を手放すなら「カーセンサー」
全く同じ車でも、買取店によって査定金額はかなりばらつきます。買取店ごとに販売ルートの強み・弱みがあるため、ばらつきはどうしても発生してしまいます。
例えば、以下のA社にしか査定依頼をしていなかった場合、本来C社では180万円で売れた車を120万円で手放すことになってしまい、60万円の大損をしてしまいます。
複数社の買取店に査定依頼を出しておくことで、この大損を防ぐことができて、愛車を最高額で売却することが可能です。
実際に自分で1つ1つの買取店に査定依頼を出すのは大変ですが、一括査定サービスを使えば手間はかかりません。
そして、最もおすすめな車一括査定サービスが大手リクルートが運営する「カーセンサー」です。
【リクルート運営の車一括査定「カーセンサー」の特徴】
- 1回の入力で最大30社に査定依頼ができるため、査定額を比較して最高額の業者が選べる
- 査定依頼の所要時間はたった90秒で、無料で利用ができるため、すぐできて損がない
- 車の情報・個人情報の入力が必要だが、超大手のリクルート運営だから情報管理も安心
実際の利用者の口コミを見てみても、満足度がかなり高いサービスであることがわかります。
車自体古かったし、少し壊れてて売っても全く値段がつかないくらいでした。
20代 N.N様
念の為と思い一括査定依頼をしたところ、 一社目で下取りよりも30万円分高い見積りをもらえました。
相見積もりは絶対必要だと思うので、なんだかんだ一括査定申し込みは便利だと思います。
40代 T.R様
一度利用してコツがわかったので、次回もまた同じように利用させていただきます。
こだわりのアメ車に乗っていたので価値をわかってくれる人に手放したいと思っていました。
20代 F.K様
カーセンサーで話をわかってくれて感じの良い営業マンさんに会えたのでその方に売ることにしました。
愛車を最高額で納得して売るためには、車の一括査定サービスの利用は必須です。
カーセンサーであれば、たったの90秒で査定依頼は完了し、利用料金は一切かかりません。また、査定金額を見た上で納得できなければ、車を売るのを辞めても全く問題ございません。その際ももちろん利用料金はゼロ。
車を売ることを検討している方は、是非気軽に利用してみてください。
コメント